月別アーカイブ: 2025年12月

多良間のアクティブログ~14~

皆さんこんにちは

多良間アクティビティの更新担当の中西です。

 

日本のマリンアクティビティ史

 

日本は四方を海に囲まれ、海とともに暮らしてきた国です。だからこそ、マリンアクティビティの歴史には「生活の海」から「遊びの海」へ移っていくドラマがあります➡️️


1)“海で潜る”は日本の伝統:海女(あま)の文化

日本の海文化を語るうえで欠かせないのが海女(あま)。
日本の伝承として、海女の営みは約2,000年の歴史がある可能性が語られ、記録としては平安時代(AD 927ごろ)の“女性の真珠・海産物の潜水”に関する言及があるとされています。 
しかも海女は、現代でも基本的にスキューバ機材を使わない“素潜り”の伝統を守る存在として知られています

この「海に潜る文化」は、日本のマリンアクティビティの“原風景”とも言えます


2)明治期:海水浴が“健康法”として広がる️

日本で海水浴が広がった背景には、**健康づくり(衛生・養生)**としての側面があり、明治期に医師らが海水浴を健康法として勧めた流れが研究でも語られています。

さらに、公的記録の例として、神奈川の大磯(1878年)や岡山の沙美(1880年)など“医師が関わった海水浴場”の記載も紹介されています️
つまり最初は「療養・健康」寄りの文化が、やがて夏のレジャーへと変化していったわけです✨


3)戦後〜高度成長:海が“休日の遊び場”になる

交通網が整い、家族旅行やレジャーが一般化すると、海は一気に身近な遊び場になります。海水浴、釣り、ボート、サーフィンなどが広がり、「夏=海」☀️️が国民的イメージに。


4)沖縄のダイビング文化:1970年代からの広がり

日本のマリンレジャーを語るうえで、沖縄の存在感は特別です
沖縄の座間味村の事例研究では、1970年代に米兵や富裕層がダイビングを楽しみに訪れ、地元漁師から船を借りる交渉をしたことが書かれています。 
こうした流れが、島の観光と海のアクティビティ産業につながっていったことがうかがえます✨


まとめ:日本の海遊びは「生活→健康→レジャー」へ変化した

海女のような“生きるための海”があり、明治の“健康の海”が広がり️、戦後の“遊びの海”へ続いていく。
歴史を知ると、海で泳ぐことも、シュノーケルも、ダイビングも、ただのレジャーじゃなく「文化の積み重ね」だと感じられます✨

多良間のアクティブログ~13~

皆さんこんにちは

多良間アクティビティの更新担当の中西です。

 

世界のマリンアクティビティ史

 

海は、昔から「移動の道」でもあり「恵みの場所」でもありました。そして人はいつしか、海を“楽しむ”ようになります。マリンアクティビティの歴史をたどると、文化・技術・レジャーの進化がギュッと詰まっていて面白いんです


1)“海で遊ぶ”は、海と生きる文化から始まった

マリンアクティビティの原点は、釣りや採集、航海といった「生活のための海」。そこから自然に、泳ぎ・舟遊び・波乗りのような遊びが育っていきました‍♀️✨

特に有名なのがサーフィン‍♂️
近代サーフィンのルーツは、ポリネシア〜ハワイの海洋文化に強く結びついているとされ、ハワイの“接触以前”のサーファー文化が現代サーフィンの源流として語られます。


2)大航海時代〜近代:ヨット・海洋レジャーが“上流の嗜み”へ⛵✨

近代に入ると、帆船技術の発展とともにヨットやセーリングが「スポーツ・レジャー」として広がっていきます⛵
海は“冒険とロマン”の舞台になり、沿岸部のリゾート文化も発展。海辺で過ごすこと自体が憧れになっていきました️


3)海中世界が一気に近づいた!スキューバの革命

マリンアクティビティ史で特に大きい転換点が「スキューバダイビング」の普及です✨
1942〜1943年の冬に、ジャック=イヴ・クストーとエミール・ガニャンがフランスで“需要式レギュレーター”を用いた装置(後にアクアラングとして知られる)を開発し、1943年に特許が出されたとされています。その後、第二次世界大戦後の流れの中で機材が広まり、1950年代〜60年代に「今の形のレジャーダイビング」が伸びていったという見方もあります。 
海の中が“特別な人の世界”から、“一般の人が体験できる世界”へ変わっていったわけです✨


4)1970年代:スピードと爽快感の時代へ(PWCの登場)

そして海の遊びは、「海面を駆ける」方向でも進化します。
1973年、川崎重工が世界初の量産ジェットスキー(JS400)を発売した、と公式に紹介されています。
これをきっかけにパーソナルウォータークラフト(PWC)が広がり、スピード感・操作感・アクティブさが“海遊び”の定番に加わっていきました


まとめ:マリンアクティビティ史は「文化×技術」の進化そのもの

波に乗る文化があり‍♂️、海中へ潜る技術が生まれ、海面を駆ける乗り物が登場し、海の楽しみ方はどんどん増えてきました✨
海はいつの時代も、人にとって“挑戦”であり“癒し”であり“遊び”の舞台。歴史を知ると、次の海遊びがもっと特別に感じられますよ